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Backstory
背景
グラフィックデザインや空間設計を手掛けるデザインスタジオ& Supply が展開するファブリックブランド「MYTONE」。
「日々をポジティブに過ごせる『自分色の部屋作り』のはじめの一歩」という思想のもと、さまざまなアーティストやイラストレーターと協業しながら、暮らしを彩るテキスタイルプロダクトを展開しています。
本プロジェクトは、イラスト制作における制約はほとんどなく、自由な発想で表現を探求できる機会となりました。
Inspiration
インスピレーション
テーマとして掲げたのは、「Mountain」。
制作時期は、海外滞在から帰国して間もない頃でした。オーストラリア、ニュージーランド、アイスランドなどで目にした雄大な自然風景が強く印象に残っており、その記憶を作品の着想源としています。
連なる山々の稜線、光によって刻々と表情を変える地形、圧倒的なスケール感を持つ自然の風景。
そうした体験を直接的に描写するのではなく、抽象的なグラフィックとして再構成することで、見る人それぞれが自由に風景を想像でき、暮らしに自然に溶け込んでいくような表現を目指しました。
Design
デザイン
山のシルエットや地形の起伏をモチーフに、シンプルな図形と色彩によって風景を構成しています。
大胆な構図と余白を活かしながら、自然が持つ静けさや広がりを表現。具象と抽象のあいだを行き来するようなグラフィックにすることで、アートピースとしての魅力と日用品としての親しみやすさを両立させています。
本アートワークはタオルやラグなどのファブリック製品へ展開。暮らしの中で使われるプロダクトでありながら、自然の風景や旅の記憶を感じられる存在となることを目指しています。
Credit
Client:and Supply Inc. Design:Yurika Omoto(COYOTE)
Background
背景
代々木上原のカフェバー「No.」の移転をきっかけにスタートした、「No. BOOKSTORE」のキービジュアル制作プロジェクト。 転居先となった複合施設「CABO」のNo.店舗内に、本屋や本棚のような要素を取り入れたいという構想から企画が始動。単に本を並べる場所をつくるのではなく、本を介して思考や価値観に触れられる、小さな文化的装置のような場として立ち上げることが目指されました。 本プロジェクトでは、その世界観を象徴するキービジュアルのイラストおよびグラフィック制作を担当しました。
Concept
コンセプト
プロジェクトの着想源となったのは、『You Are What You Eat: The Plan That Will Change Your Life』という一冊の本です。 そこから発想を広げ、「人の思考や価値観は、何に触れ、何を読むかによってつくられる」というメッセージをイベントの核として設定しました。 食べたもので身体がつくられるように、読んだもので思考や感性もつくられていく。No. BOOKSTOREでは、そんな“読むことの摂取”ともいえる感覚を、視覚的に伝えることを目指しました。
Design
デザイン
キービジュアルでは、「本を食べている」ようにも見える匿名性の高いキャラクターを描いています。 このキャラクターは、特定の生き物や個人を示すものではなく、あえて“何者でもない存在”として設計しました。誰にでも重ね合わせられる存在にすることで、「読むことが自分をつくる」というメッセージを、より普遍的な感覚として受け取れるようにしています。 イラストはユーモアを持ちながらも、単なる可愛らしさに寄りすぎず、読むことと思考の関係性を印象的に可視化することを意識。ポスターやグラフィック全体を通して、本を読む行為が自分の内側を形づくっていくという感覚を、シンプルかつ象徴的に表現しました。
Credit
Client:301 INC. Design & Illustration:Yurika Omoto(COYOTE)
Background
背景
フォトグラファー・Asako Nakamura氏のWebサイト制作プロジェクト。フリーランスのフォトグラファーとして、写真作品をきちんと整理し、アーカイブできる場所が必要となったことからWebサイト制作がスタートしました。 アパレル、物撮り、ポートレートなど、幅広い領域で撮影を行うAsako氏の作品を、カテゴリごとの違いがわかりやすく伝わる形で見せながら、フォトグラファーとしての世界観や洗練された印象をオンライン上で表現することを目指しました。
Concept
コンセプト
目指したのは、写真そのものが主役となるポートフォリオサイトです。多様なカテゴリの作品を一つのサイトにまとめながらも、それぞれの写真が持つ空気感や魅力が損なわれぬよう、構成や導線を理路整然と整理。 作品をただ一覧化するのではなく、フォトグラファーとしての活動や表現の幅が自然に伝わる、静かで見やすいアーカイブとして設計しています。
Design
デザイン
デザインでは、写真を着飾ることなく見せることを最優先にしました。Asako氏の作品は、アパレル、物撮り、ポートレートなど複数カテゴリにまたがるため、カテゴリーごとの違いが一目で分かる構成を提案。閲覧者が迷わず作品へアクセスできるよう、情報設計をシンプルに整えています。 また、写真以外の要素が過度に主張しないよう、余白や文字組み、レイアウトを丁寧に設計。理路整然とした画面構成によって、作品が持つ洗練された印象がサイト全体からも伝わるようにしました。
Credit
Client:Asako Nakamura Art Direction:Yurika Omoto(COYOTE) Web Design & Development:Myu Aoki(COYOTE)
Background
背景
兵庫県宝塚にあるカフェ「TOBERA」のドリップバッグリニューアルプロジェクト。ブランドの世界観をより一貫して伝えるため、既存パッケージを見直し、TOBERAらしい温もりや空気感を感じられるデザインへの刷新を行いました。 日常の中で気軽に楽しめるドリップバッグだからこそ、コーヒーを淹れる時間そのものが心地よい体験となることを目指し、商品の世界観をパッケージへ落とし込んでいます。
Concept
コンセプト
TOBERAの定番ブレンド「あおば」「ひなた」「つむぎ」は、「毎日飲んでも疲れない、心休まるコーヒー」をコンセプトに生まれたブレンドです。 それぞれの名前が持つやさしい響きや温かな印象をさらに引き立てるため、手描きのラフなイラストを軸としたビジュアルを設計しました。また、同ブランドのデカフェシリーズ「mamma coffee」についても、同じブランドの世界観の中で自然につながることを意識。花をモチーフにしたイラストを採用し、穏やかな時間を感じられるデザインへ展開しています。
Design
デザイン
パッケージは、イラストを主役としたシンプルな構成とし、ブレンドごとの個性を直感的に伝えられるデザインを目指しました。「あおば」「ひなた」「つむぎ」それぞれの世界観をラフなタッチで描くことで、肩の力を抜いて楽しめるTOBERAらしいブランドイメージを表現しています。 また、印刷時の再現性も考慮し、安定した品質が得られるよう、ベタ面を活かしたフラットなビジュアルを採用。シンプルな表現だからこそ、イラストや色彩が引き立ち、長く愛されるパッケージデザインを目指しました。
ブランドの思想を商品一つひとつへ丁寧に落とし込むことで、コーヒーを淹れる時間そのものが、日々の暮らしに寄り添うブランド体験となることを目指しています。
Credit
Client:TOBERA Design:Myu Aoki(COYOTE)
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