Background

背景

インテリアブランド「TALK LIVING」が取り扱う海外ブランドのカタログリニューアルプロジェクト。
LSAやSERAXをはじめとする各ブランドは、それぞれ異なるフォーマットで制作されており、ブランド全体として統一された印象を持ちづらいことが課題でした。
そこで本プロジェクトでは、個々のブランドの魅力を尊重しながらも、「TALK LIVING」という一つのブランド体験として伝えられるカタログへの再構築を行いました。

Concept

コンセプト

目指したのは、ブランドごとのカタログではなく、「TALK LIVINGのカタログ」として成立すること。

 

共通するフォーマットや編集ルールを設計することで、取り扱うブランドが変わっても一貫した世界観を感じられるブランドコミュニケーションを構築しました。
単に商品を紹介する冊子ではなく、インテリアのある暮らしやブランドの価値観まで伝えられる媒体となることを目指しています。

TALK LIVING_カタログ

Design

デザイン

誌面は、商品を並べるだけのカタログではなく、雑誌的なページネーションを意識。高価格帯の海外ブランドが持つ上質な空気感を損なわないよう、余白や写真の見せ方、タイポグラフィを丁寧に設計するとともに、情報を整理しながらも、ブランドの世界観が自然と伝わる誌面構成を目指しています。

TALK LIVING_カタログ
TALK LIVING_カタログ
TALK LIVING_カタログ

Credit

Client: TALKLIVING Co.,Ltd.
Art Direction&Design:Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

株式会社meetmeが展開するドッグジャーキーブランド「SOLOOP」のブランディングプロジェクト。
狩猟やジビエ事業のなかで生まれる肉の一部を、ワンちゃん用のジャーキーとして活用し、新たな循環へつなげていく。ただジャーキーを販売するだけではない循環の仕組みをデザインしていくプロジェクトの、コンセプト開発、ロゴ、パッケージデザインを担当しました。
ジビエを扱う事業では、捕獲した命をどのように無駄なく生かし、次の価値へとつなげていくかが重要なテーマになります。SOLOOPは、単にペット向けの商品を販売するのではなく、これまで十分に活用されてこなかった肉に新たな役割を与え、その売上の一部を動物保護団体へ還元することで、命の循環を社会のなかに実装していくmeetme社の理念をカタチにしたプロジェクトです。
その思想を軽んじず、一方で重く見せすぎず、“日常のなかで自然に手に取れるブランドとして成立させること”が、本プロジェクトの出発点となりました。

Concept

コンセプト

命を、次の命へつなぐーー
meetme社の根底にある「命の循環」という理念を軸に、生命や魂を意味するSOULと、循環や連なりを意味するLOOPを掛け合わせ、「SOLOOP」というブランド名が生まれました。
意味だけでなく、音の響きや文字としてのまとまり、ドメインとして使用した際の可読性や審美性も含め、ブランドとして長く育てていける名称のあり方を模索。社会的な背景を持ちながらも、親しみやすく、動物との暮らしのなかに自然に入り込める存在になることを目指しています。
狩猟によって得られた肉が商品となり、その購入が動物保護の活動につながっていく。ひとつの命を起点に、別の命を支える流れが生まれること。その循環そのものを、ブランドの存在意義として設計しています。

SOLOOP_ロゴ

Design

デザイン

ロゴは、シンプルなロゴタイプをベースに設計しました。SOLOOPはパッケージを中心に生活者と接することが想定されるため、常に商品に寄り添うロゴが、情報やビジュアルと競合しないことを重視。さまざまなタッチポイントへ展開した際にもハレーションを起こしにくい、抑制のある造形としています。
一見すると端正でシンプルなタイプフェイスでありながら、細部にはほのかな有機性を持たせました。文字の硬さを和らげる微細なニュアンスによって、命や動物に関わるブランドとしての温度を表現しています。
また、「P」の形状には犬のシルエットを組み込みました。ペットカテゴリーのデザインコードとしてよく見られる表現ではあるものの、それを悪く捉えることはせず、ユーザーフレンドリーなビジュアルコミュニケーションをする上で入れるべき要素ーー前提条件ーーであると判断し、アイコニックさの表現として、ワンコシルエットを加えています。

SOLOOP_パッケージ
SOLOOP_イラスト

1stプロダクトとなるジャーキーのパッケージは、明るくカジュアルなビジュアルで展開しました。
本商品は、売上の一部を動物保護団体へ寄付することで、命の循環を促す役割を持っています。その仕組みを広げていくためには、まずブランドを知ってもらい、商品を手に取ってもらうことが必要不可欠。
そこで、社会的な意義を前面に押し出して重たい印象を与えるのではなく、「親しみやすい」「可愛い」「試してみたい」といった琴線に触れるような入口をつくることを考えました。
一般的なドッグジャーキーに見られる、自然派や素朴さを強く打ち出したトーンとはあえて距離を置き、カジュアルでモダンなデザインを採用。軽やかな色彩とグラフィックによって商品としての視認性を高めながら、その背景にある社会的な活動や新しい価値観を暗示的に伝えています。
思想を強く語るだけではなく、手に取りやすい商品体験のなかに、その思想を自然に織り込むこと。SOLOOPのロゴとパッケージは、日常の小さな選択が命の循環へとつながっていくための、最初の接点として設計しました。

 

購入はこちらから【岩泉野肉商店】

Credit

Client:meetme Co., Ltd.
Direction & Art Direction:Junki Takizawa(COYOTE)
Design:Myu Aoki(COYOTE)
Illustration:Myu Aoki(COYOTE)

Background

背景

東京・中目黒にオープンしたラグジュアリーピラティススタジオ「Alysse. Pilates」のブランディングプロジェクト。
本スタジオは、インテリアデザイナー・藤原直矢氏が主宰するSTUDIO ZINEによって、ホテルのような上質さを感じられる空間として設計されました。一般的にイメージされるピラティススタジオとは異なる空間的な特異性が特徴であることを受け、ブランドコミュニケーションにおいても、ピラティスにおいて一般言語となっているワークアウトや美容を前面に出す表現ではなく、より情緒的で豊かな体験価値を伝えることを目指しました。
ピラティスの本質に立ち返り、身体を鍛えるだけではなく、心身を整えるための場所としてブランドを設計。Webサイト、ショップカード、PRツールなど、スタジオと顧客をつなぐタッチポイント全体のディレクション及びデザインを担当しました。

Alysse_ビジュアルイメージ

Concept

コンセプト

掲げたブランドコンセプトは、「潤い」。

 

Alysse. Pilatesでは、ピラティスを単なる運動や美容のためのメソッドとしてではなく、心身を整え、自分自身の状態を取り戻すための時間として捉えました。
身体の大半が水でできていることから着想し、身体を潤すこと。そして、心が満たされるような豊かさを感じること。その二つの意味を重ね合わせ、「潤い」という概念・思想をブランドの中心に据えています。
加えて、ピラティスが持つ「軸」「コア」「リフレッシュ」といった本質的な価値を、ラグジュアリーな空間体験と接続し、心身ともに満たされるブランド体験を目指しました。

Alysse_ブランドカラー

Design

デザイン

デザインでは、一般的なピラティススタジオに見られるアクティブでスポーティな表現ではなく、静けさや余白、自然を感じられるトーンを重視しました。
ブランドカラーには、スタジオ空間との親和性を考え、自然を想起させるグリーンを採用。アクセントとしてスキンカラーを組み合わせることで、身体性や温度感、ターゲットの琴線に触れる“やわらかな上質さ”を表現しています。

Alysse_WEB
Alysse_WEB

Webサイトやショップカード、PRツールでは、「潤い」というコンセプトを軸に、呼吸や姿勢、身体の内側へ意識が向かうような静かなビジュアルコミュニケーションを設計。過度に説明的な表現ではなく、空間そのものが持つラグジュアリーさや、ピラティスによって心身が整っていく感覚を、色彩、余白、写真、タイポグラフィによって伝えることを目指しました。
身体を鍛える場所ではなく、心身の軸を整え、自分自身を満たしていく場所としてのブランド体験を構築したプロジェクトです。

Alysse_パンフレット
Alysse_パンフレット

Credit

Client:Alysse Co., Ltd.
Project Management:Naoya Fujiwara(STUDIO ZINE)
Interior Design:Naoya Fujiwara(STUDIO ZINE)
Direction & Art Direction:Junki Takizawa(COYOTE)
Design:Yurika Omoto, Junki Takizawa(COYOTE)
Assistant Design:Myu Aoki(COYOTE)
Photography:Studio/Nacasa & Partners Masato Kawano, Material/Yuri Kuramoto
Web Development:Homare Yoshizaki(LINKAKU inc.)
Flower Arrangement:Saihou Ozono

Background

背景

文具や雑貨、ワークツールなどを独自の視点で選定・販売している大阪のセレクトショップ「DOCKET STORE」。日々の仕事や暮らしの中で使われる道具に対して、機能性だけでなく、佇まいや背景にある思想まで含めて提案するショップです。
本プロジェクトは、そんなDOCKET STOREが、「もし会社のオフィスに文具を提供するサプライヤーだったら……?!」という想像(妄想)から生まれた架空の企業「DOCKET Office Supply」のアイデンティティ制作プロジェクトです。
DOCKET STOREの中に生まれる一つのレーベルのような存在として捉え、オフィスサプライという新たな領域へ世界観を拡張するためのアイデンティティを検討しました。

DOCKET Office Supply_ロゴ

Concept

コンセプト

DOCKET STOREから独立しすぎず、あくまでDOCKETに従属するオフィスサプライレーベルとして成立するアイデンティティを目指しました。
DOCKET STOREが持つインダストリアルで実用的な空気感を継承しながら、オフィスに文具を提供するサプライヤーとしての機能性や信頼感を表現すること。そのため、強い個性を新たに加えるのではなく、DOCKETの世界観の中に自然に収まりながら、「DOCKETの中のOffice Supply」であることが直感的に伝わることを考えました。

Design

デザイン

タイプフェイスは、Frutigerをベースに計画。DOCKETが持つDINライクでインダストリアルな雰囲気に馴染みながらも、オフィスサプライとして必要な可読性や視認性を確保することを重視しています。
また、DOCKETとOffice Supplyの関係性が視覚的に伝わるよう、ウェイト差によって主従関係と強弱を明確化。ひと目でDOCKET STOREに属するレーベルであることが理解できる構成を目指しました。
展開先の印刷規定上、限られたスペースの中で文字を詰める必要があったため、可読性の高いFrutigerを用いながら、ギリギリまで詰めても判読できる“一つの塊”になるよう設計しました。
架空のブランドでありながら、実際に運用されるレーベルのようなリアリティを持たせることで、DOCKET STOREの世界観を拡張するアイデンティティになることを期待しています。

Credit

Client:DOCKET STORE
Produce:DOCKET STORE
Design:Junki Takizawa(COYOTE)

Background

背景

代々木上原のカフェバー「No.」の移転をきっかけにスタートした、「No. BOOKSTORE」のキービジュアル制作プロジェクト。
転居先となった複合施設「CABO」のNo.店舗内に、本屋や本棚のような要素を取り入れたいという構想から企画が始動。単に本を並べる場所をつくるのではなく、本を介して思考や価値観に触れられる、小さな文化的装置のような場として立ち上げることが目指されました。
本プロジェクトでは、その世界観を象徴するキービジュアルのイラストおよびグラフィック制作を担当しました。

Concept

コンセプト

プロジェクトの着想源となったのは、『You Are What You Eat: The Plan That Will Change Your Life』という一冊の本です。
そこから発想を広げ、「人の思考や価値観は、何に触れ、何を読むかによってつくられる」というメッセージをイベントの核として設定しました。
食べたもので身体がつくられるように、読んだもので思考や感性もつくられていく。No. BOOKSTOREでは、そんな“読むことの摂取”ともいえる感覚を、視覚的に伝えることを目指しました。

No.Book Store_ステッカー

Design

デザイン

キービジュアルでは、「本を食べている」ようにも見える匿名性の高いキャラクターを描いています。
このキャラクターは、特定の生き物や個人を示すものではなく、あえて“何者でもない存在”として設計しました。誰にでも重ね合わせられる存在にすることで、「読むことが自分をつくる」というメッセージを、より普遍的な感覚として受け取れるようにしています。
イラストはユーモアを持ちながらも、単なる可愛らしさに寄りすぎず、読むことと思考の関係性を印象的に可視化することを意識。ポスターやグラフィック全体を通して、本を読む行為が自分の内側を形づくっていくという感覚を、シンプルかつ象徴的に表現しました。

Credit

Client:301 INC.
Design & Illustration:Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

フォトグラファー・Asako Nakamura氏のWebサイト制作プロジェクト。フリーランスのフォトグラファーとして、写真作品をきちんと整理し、アーカイブできる場所が必要となったことからWebサイト制作がスタートしました。
アパレル、物撮り、ポートレートなど、幅広い領域で撮影を行うAsako氏の作品を、カテゴリごとの違いがわかりやすく伝わる形で見せながら、フォトグラファーとしての世界観や洗練された印象をオンライン上で表現することを目指しました。

Concept

コンセプト

目指したのは、写真そのものが主役となるポートフォリオサイトです。多様なカテゴリの作品を一つのサイトにまとめながらも、それぞれの写真が持つ空気感や魅力が損なわれぬよう、構成や導線を理路整然と整理。
作品をただ一覧化するのではなく、フォトグラファーとしての活動や表現の幅が自然に伝わる、静かで見やすいアーカイブとして設計しています。

asako-nakamura_web

Design

デザイン

デザインでは、写真を着飾ることなく見せることを最優先にしました。Asako氏の作品は、アパレル、物撮り、ポートレートなど複数カテゴリにまたがるため、カテゴリーごとの違いが一目で分かる構成を提案。閲覧者が迷わず作品へアクセスできるよう、情報設計をシンプルに整えています。
また、写真以外の要素が過度に主張しないよう、余白や文字組み、レイアウトを丁寧に設計。理路整然とした画面構成によって、作品が持つ洗練された印象がサイト全体からも伝わるようにしました。

Credit

Client:Asako Nakamura
Art Direction:Yurika Omoto(COYOTE)
Web Design & Development:Myu Aoki(COYOTE)

Background

背景

兵庫県宝塚市にオープンしたカフェ「TOBERA」のブランディングプロジェクト。
TOBERAは、若き女性店主が、近隣の老舗喫茶「YURI COFFEE」とのご縁をきっかけに創業したカフェです。
近年、オークションロットや特殊精製の豆を扱うスペシャルティコーヒー専門店が広がりを見せる一方で、コーヒーを日常的に飲まない人や、味や選び方を難しく感じる人にとっては、少し敷居の高い場所も増えています。
店主自身も、かつてはコーヒーが得意ではありませんでした。さまざまな店を巡り、少しずつ飲めるようになり、豆ごとの味や風味の違いを知っていくなかで、改めて「おいしい」と感じたのが、YURI COFFEEのコーヒーでした。
その後、YURI COFFEEでの勤務経験を経て、自身のお店を開業。「コーヒーが苦手な方や、難しいと感じている方にとって、コーヒーの世界への『扉』を開く場所にしたい」ーーそんな店主の思いから、「TOBERA」というブランドが生まれました。

tobera_ロゴ

Concept

コンセプト

TOBERAが目指したのは、コーヒーが好きな人はもちろん、まだコーヒーと出会っていない人にも開かれた場所であること。店名に込められた「扉」という意味を起点に、コーヒーの世界へ気軽に足を踏み入れられる「入口」のような存在としてのブランドを目指しました。
コーヒーを通して、毎日を少し新鮮な気持ちで始められること。扉を開けるように、今日という一日を前向きに迎えられること。
コーヒーを特別な知識が必要なものとしてではなく、日々の気分を少し明るくしてくれる身近な存在として届けること。そのためのブランドアイデンティティを構築しています。

tobera_ステートメント
tobera_ロゴ

Design

デザイン

核となるブランドアイデンティティは、植物の「トベラ」をデフォルメした葉を軸に設計しました。
種子や実がやわらかく飛んでいく様子をモチーフに、TOBERAがコーヒーの楽しさをまだ出会っていない人へ届けていく姿を表現しています。
また、トベラの葉を持つ手の中に、コーヒーの抽出液を思わせるしずくの形が浮かび上がるーー植物としてのトベラと、カフェとしてのTOBERAの意味が重なるシンボルを計画。シルエットもカチッとした正円にはせず、少し楕円のような柔らかさを残すことで、TOBERAに必要不可欠な“親しみやすさ”を醸成しています。

tobera_ポスター

さらに、基本デザインアセットとして「TOBERAちゃん」という匿名性のあるキャラクターを開発。フレッシュな色味と、青空の下を前向き・まっすぐに歩く女の子の姿によって、ブランドの持つポジティブで開かれた空気感を表現しました。
キャラクターの展開量・利用頻度の塩梅に注意しながら、ポスター、ショップカード、名刺、サイン、その他販促ツールなどへ展開。コーヒーに詳しい人だけでなく、これからコーヒーを好きになる人にも自然に届く、やわらかく親しみのあるブランド体験を目指しました。

tobera_ラテベース

Credit

Client:TOBERA
Art Direction:Junki Takizawa(COYOTE)
Design:Junki Takizawa、Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

アパレルブランドなどの利用を想定したスペース・スタジオを提供する「PORTE GROUP」のブランドアイデンティティおよびWebサイト制作プロジェクト。
PORTE GROUPが提供する空間は、撮影や展示、イベントなど、さまざまなブランドの表現の場として活用されます。そのため、空間そのものが強く主張するのではなく、利用するブランドや、そこで生まれるビジュアルを引き立てることを重視。余白を大切にした、静かで品のあるブランド表現を目指しました。

Concept

コンセプト

ブランド名「PORTE」は、フランス語で「ドア」を意味する言葉です。さまざまなブランドが出入りし、新しい表現や出会いが生まれる場所であることから、「扉」をブランドの象徴として捉えました。
扉は、外と内をつなぐ境界であり、次の体験へ進むための入口でもあります。その扉がいくつも重なり合い、新しいかたちや可能性が生まれていくイメージを、ブランドアイデンティティの中心に据えました。

PORTE GROUP_ロゴ

Design

デザイン

ロゴは、「扉」が重なり合うことで新しい形が生まれていくイメージをもとに設計しました。
シンプルな構成の中に、空間への入口や、ブランド同士が交差する場としての意味を込めています。スペース・スタジオという性質上、ロゴ自体が過度に主張するのではなく、さまざまなブランドや写真、空間利用の文脈に自然と馴染む佇まいを意識しました。
WEBサイトでは、スペースそのものを“箱”として捉え、味付けしすぎないシンプルなデザインを採用。今後、さまざまなブランドの写真や利用事例が並んでいくことを前提に、掲載されるビジュアルが主役になる画面設計を行いました。
余白を活かした構成とミニマルな情報整理によって、スタジオの機能や魅力を伝えながらも、利用するブランドの世界観を受け止められる体験を目指しています。

PORTE GROUP_WEB
PORTE GROUP_WEB
PORTE GROUP_WEB

Credit

Client:Urban Sharing Co., Ltd.
Art Direction & Design:Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

ギャラリーやスペースを貸し出すタイムシェアリングサービス「MEANWHiLE」のWebサイト制作プロジェクト。
MEANWHiLEは、インスピレーションに出会える空間を分かち合うことを目指したサービスです。単に空間を時間単位で貸し出すのではなく、それぞれの場所が持つ雰囲気や背景、そこで生まれる体験まで含めて利用者へ届けることを目指しています。
COYOTEでは、サービスの世界観を伝えるWebサイトのディレクション、アートディレクション、デザインを担当しました。

meanwhile_web

Concept

コンセプト

一般的なレンタルスペースのWebサイトでは、広さ、金額、立地、設備といったスペック情報が主な訴求軸になりがちです。
一方でMEANWHiLでは、建物や空間が持つストーリーそのものをきっかけに、利用者が「ここを使ってみたい」と感じることを大切にしました。
空間を単なる箱としてではなく、展示や撮影、イベント、制作活動など、新しい使い方を想像させる場所として伝えること。そのために、スペックよりも先に空間の“質感”や“余白”、そこで過ごす時間が伝わるWeb体験を計画しました。

meanwhile_web

Design

デザイン

デザインでは、写真を大きく扱い、空間そのものをゆったりと眺められる構成を重視しました。
過度な装飾や情報量を抑え、余白を活かすことで、建物や空間が持つ質感、光、静けさ、奥行きが自然に伝わる画面設計を行っています。
また、単にスペックを確認するためのサイトではなく、空間に触れながら使い方を想像できるよう、写真とテキストの関係性を丁寧に整理。閲覧者がその場所の物語に入り込み、自分なりの活用方法を思い描けるWebサイトを目指しました。

meanwhile_web

Credit

Client:brackets Inc. 
Direction:Yurika Omoto(COYOTE)
Art Direction & Design:Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

化粧品ブランド「LFREAL」のフォトディレクションプロジェクト。
従来のビジュアルは、清潔感がありながらもややかっちりとした印象が強く、30代後半から40代に向けたトーンとして見えやすい状態でした。
一方で、今後は20代後半から30代程度の層に向けて販売を強化していく方針があり、ターゲットに合わせて写真表現の印象を刷新する必要がありました。
本プロジェクトでは、フォトディレクションを通して、LFREALが持つ潤いや瑞々しさの価値を、より軽やかで現代的なトーンへと整えることを目指しました。

Concept

コンセプト

目指したのは、清潔に整った静物写真に留まらず、肌や暮らしに潤いが広がっていくような瑞々しい写真表現です。
化粧水系プロダクトとしての機能感を伝えながらも、説明的になりすぎず、若いターゲットが直感的に手に取りたくなる爽やかさや心地よさを重視しました。
静的で硬い印象から、光や水分、動きのある表現へ。ブランドの印象を、よりフレッシュで親しみやすい方向へアップデートすることをコンセプトとしています。

LFREAL_プロダクト

Photo direction

フォトディレクション

撮影では、かっちりと整えられたプロダクトカットではなく、躍動感やしずる感のある表現を意識しました。
潤いや水分感が伝わるよう、光の入り方や質感、構図を調整し、化粧水らしい瑞々しさが感じられるビジュアルを設計。プロダクトそのものの清潔感は保ちながらも、より軽やかで爽やかな印象に見えるトーンを目指しました。
また、若い世代に向けたコミュニケーションとして、過度に高級感や落ち着きを強調するのではなく、日常の中に自然に取り入れられる親しみやすさも意識し、ビジュアルコミュニケーションのあり方を刷新しました。

Credit

Client:KANSAI-KOSO CO,LTD.
Project Direction & Management:U.S Inc.
Photo Direction:Yurika Omoto(COYOTE)
Photographer:Rintaro Kanemoto