Background

背景

広告や雑誌における商品ビジュアル制作を専門とするフォトスタジオ「Relight」のWebサイトリニューアルプロジェクト。
被写体のポテンシャルを最大化する、圧倒的なビジュアル表現が印象的なフォトスタジオです。その力強い魅力とは裏腹に、既存サイトでは写真が小さく表示されていたため、作品そのものの魅力や世界観が十分に伝わりきっていませんでした。
そこで本プロジェクトでは、作品とじっくり向き合える没入感のある鑑賞体験を念頭に、代表堺浩二氏の想いを反映したwebデザインのリニューアルを行いました。

Concept

コンセプト

目指したのは、「Webデザインを見せるサイト」ではなく、「写真を見るためのサイト」。
圧巻の写真の数々をダイレクトに伝える。それだけで十分であり、それこそがあるべき体験だということから、閲覧者の意識がデザインへ向くのではなく、自然と写真へ没入していくことを最優先に考えました。
余計な演出や装飾を削ぎ落とし、写真そのものが持つ空気感や光、質感を最大限に引き出すことをコンセプトとしています。

Design

デザイン

レイアウトは、写真を大きく、美しく見せることを軸に再設計しました。装飾的なグラフィックや不要なUIは極力排除し、余白やレイアウトのバランスを丁寧に整えることで、写真そのものが自然と視線を集める構成としています。
Webデザインは前面に出ることなく、作品を引き立てるための存在として機能することを意識。閲覧者が一枚一枚の写真と静かに向き合える、没入感のある体験を目指しました。

 

 

Credit

Client:Relight ltd.
Direction:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Web Design:Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

ライフスタイルメディア「Hanako」のWebサイトリニューアルプロジェクト。
コロナ禍をきっかけにオンラインメディアの重要性が高まる中、本誌のリニューアルに合わせてWeb体験全体の見直しが行われました。
既存サイトは一定の役割を果たしていたものの、変化する読者層やブランドの現在地を十分に反映できておらず、より現代的な体験へのアップデートが求められていました。
また、それまでのHanakoは女性向けのイメージが強いブランドとして認識されていましたが、働く女性を中心ターゲットに据えながらも、より幅広い読者に開かれたメディアへ進化することを目指し、ブランド体験の再設計を行いました。

Concept

コンセプト

目指したのは、女性らしさを残しながらも、よりニュートラルで現代的なメディア体験です。

 

過度にガーリーにしない。
装飾的になりすぎない。
幅広い読者が自然に受け入れられる。

 

そんなバランスを意識しながら、Hanakoらしい親しみやすさと編集的な魅力を再構築しました。働く女性を中心としながらも性別や年代を限定しない、開かれたメディアとしての新しい表現を模索しています。

hanako_WEBデザイン

Design

デザイン

デザインでは、従来のHanakoが持つブランドイメージを継承しながら、より落ち着きのあるトーンへとアップデートしました。ブランドカラーとして印象的だったビビッドな赤は、柔らかなパステルトーンを基調としたカラーリングへ変更。親しみやすさや軽やかさを保ちながらも、大人っぽく洗練された印象を目指しています。

また、単一のブランドカラーに依存するのではなく、複数のカラーを柔軟に運用できる設計とすることで、多様なコンテンツに対応できる表現の幅を確保しました。
情報設計においては、雑誌を読む体験をWeb上へどう翻訳するかを重視。読みやすさを担保しながら、記事との出合いや回遊性を高めることで、読む楽しさを損なわない設計を行いました。さらに、WebサイトだけでなくSNS運用ガイドラインも併せて設計し、オンライン上のあらゆるタッチポイントで一貫したブランド体験を構築しています。

hanako_WEBデザイン
hanako_WEBデザイン

Credit

Client:Hanako(Magazine House Co., Ltd.)
Web Design:Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

SOUND COUTUREは、ブランドや空間のコンセプトからオリジナルの音を設計し、音響設計とともに空間全体をデザインするサウンドデザインチームです。
これまでは代表個人への依頼を中心に活動していましたが、実際にはチームでプロジェクトを進めていることから、会社としてのブランドイメージを構築するため、リブランディングプロジェクトがスタートしました。
本プロジェクトでは、ロゴやWebサイト、名刺などを制作。COYOTEは、Webデザインを担当し、ブランドの思想をデジタル上の体験へと落とし込む役割を担いました。

Concept

コンセプト

SOUND COUTUREが大切にしているのは、「音と空間との調和」。音は単独で存在するものではなく、建築や光、人の動きと呼応しながら、その場の空気や居心地をつくり出します。

 

彼らがデザインしているのは、音楽ではなく、その空間に流れる時間や体験そのもの。

 

Webサイトにおいても、この思想をそのまま体験へと翻訳することを目指しました。ロゴのクリエイティブコンセプトには「Sound Cocoon」が採用されており、音が幾重にも重なり、空間をやわらかく包み込むイメージが、ロゴタイプやモーションデザインのベースとなっています。

Design

デザイン

Webサイトでは、「音と空間との調和」というブランドコンセプトを、視覚とインタラクションによって体験できるデザインを目指しました。
余白を活かしたレイアウトや、曲線を描く柔らかなモーションによって、音が空間を穏やかに巡るような印象を表現。ブランド全体に流れる静けさや上質な空気感をWeb上でも感じられるよう設計しています。
また、トップページでは事例一覧にカーソルを合わせると実際のサウンドが再生されるインタラクションを採用。視覚情報だけでは伝えきれないSOUND COUTUREの価値を、音そのものを通して体験できる構成としました。
ブランドの世界観を伝えるだけではなく、音と空間が調和する心地よさを、Webというメディアならではの体験へと落とし込んでいます。

 

Credit

Client:SOUND COUTURE
Brand Strategy:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Creative & Art Direction:Shiora Naito
Logo Design:Narie Kanazawa
Photography:Hayami Takami
Motion Design:Shiora Naito, Keisuke Onishi
Web Design:Yurika Omoto(COYOTE)
Web Development:Ketchup Inc.
Sound Design:Amon Chiba(SOUND COUTURE)

Background

背景

「資産運用を、もっと透明に」を掲げる金融企業、IFA Leadingの行動指針開発プロジェクト。
IFA Leadingが大切にするVMVを社内に浸透させ、組織としてのカルチャー形成を促進することを目的に、IFA Leadingのチームと共同で行動指針「IFAL STANDARD」を開発しました。

ブランドの思想を外部へ伝えるだけでなく、社員一人ひとりの日々の判断や行動に落とし込むための基準として、言葉とビジュアルの両面から設計を行っています。
COYOTEでは、言葉から紡ぎ出されたビジュアルをもとに、Webサイトへの展開、社内ポスター、社員に配布される行動指針カードなどの制作を担当しました。

 

Concept

コンセプト

目指したのは、理念を掲げるだけで終わらせず、日々の行動へとつなげること。金融という信頼が求められる領域において、ブランドの価値は外向きの見え方だけではなく、組織の内側にある姿勢や判断基準によって育まれます。
IFAL STANDARDは、IFA Leadingが掲げる「透明性」や「人に向き合う姿勢」を、社員一人ひとりが共有し、実践していくための行動指針です。
言葉として定義された価値観を、視覚的にも記憶に残るかたちへ変換することで、組織の中で自然に参照され、カルチャーとして根付いていくことを目指しました。

IFAL_行動指針

 

Design

デザイン

デザインでは、行動指針の言葉から紡ぎ出されたビジュアルを軸に、社内外のタッチポイントへ展開しました。
Webサイトでは、IFAL STANDARDの考え方がブランドの一部として伝わるよう、IFA Leading本体のトーンを保ちながら、行動指針の内容を視覚的に整理。情報として読むだけではなく、ブランドの姿勢として受け取れる構成を目指しています。
社内ポスターは、日常的に目に触れる場所で行動指針を思い出せるよう、言葉とビジュアルの関係性を重視して設計。社員に配布される行動指針カードでは、携帯しやすく、必要なときに立ち返れるツールとしての実用性と同時に、誇りを持てる“モノとしての存在感/価値”も意識し、設計しました。

Credit

Client:IFA Leading inc.
Art Direction & Graphic Design: Shiora Naito(KIBA LLC.)
Copywriter: Moe Ishizawa
Graphic Designer: Yurika Omoto(COYOTE)
Illustrator: Asuka Eo
Motion Designer: Shiora Naito(KIBA LLC.)

Background

背景

「人に向き合い、世の中に新たなお金の循環を作り出したい。」という想いをもって集結したIFA集団による金融会社IFA Leadingのブランディングプロジェクトです。
KIBA社が計画したブランド戦略およびブランドアイデンティティをもとに、COYOTEではWebサイトを中心とした各種タッチポイントのデザインを担当。金融系の企業として求められる誠実さや信頼感を損なうことなく、ブランドの思想が顧客接点に一貫して伝わる状態を目指しました。

 

IFAL_ステートメント

Concept

コンセプト

IFA Leadingがこれまで積み上げてきた信頼や実績を、ビジュアルコミュニケーションを通じて明確かつ適切に伝えること。それが本プロジェクトにおける最大のテーマでした。ブランディングの主導を担うKIBA社が綿密に構築したブランド戦略に準拠し、品位、格式、誠実性、信頼感、透明性を軸に、Webサイト、会社資料、名刺などの各種タッチポイントを設計。IFA Leadingが持つ姿勢や信頼感を、視覚的な一貫性によってより強く伝えることを目指しました。

IFAL_ロゴデザイン
IFAL_ブランドガイドライン

Design

デザイン

Webサイトでは、ブランド戦略やビジュアルアイデンティティに沿いながら、情報の見通しやすさ、余白、文字組みのバランスを丁寧に調整。堅実さと透明性を感じられる画面設計を行いました。
会社資料、名刺、パンフレットなどの各種ツールにおいても、同じ思想を展開。顧客との最初の接点から商談時の資料まで、どの場面でもブランドとしての品位と誠実さが伝わるよう、統一されたビジュアルコミュニケーションを構築しています。

IFAL_WEB
IFAL_名刺

Credit

Client:IFA Leading inc.
Brand Strategy:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Visual Identity:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Copywriter:Moe Ishizawa
Creative Translator:Kento Ito
Art Direction & Graphic Design:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Motion Designer:Keisuke Onishi
Graphic Design:Yurika Omoto(COYOTE)
Photographer:Gyo Terauchi

Background

背景

河口湖で唯一の屋形船「HAMANASHI HOUSEBOAT」のブランディングプロジェクト。富士山を望む絶景と、山梨の食材・地酒を掛け合わせた、新しい観光体験を提供することを目的にスタートしました。
ターゲットは、五つ星ホテルに滞在するようなインバウンド富裕層。単なる遊覧船ではなく、夕暮れの河口湖をゆったりと巡りながら、山梨ならではの食と酒を味わう——そんな特別な時間そのものをブランドとして設計しています。
そのため、ロゴやWebサイト、パンフレットなどの各種クリエイティブにおいても、サービスの情報を伝えるだけでなく、この場所でしか味わえない非日常の体験価値を視覚的に伝える、上質なビジュアルコミュニケーションの開発が求められました。

屋形船HAMANASHI HOUSEBOAT_湖畔に浮く屋形船

Concept

コンセプト

目指したのは、「富士五湖で“唯一”の屋形船」。刻々と表情を変える富士山、夕暮れに染まる湖面、そして山梨ならではの食と酒。その土地でしか味わえない体験を、静かで上質な時間として届けるということを計画しました。
豪華さを過度に演出するのではなく、日本ならではの美意識や余白を感じられるブランド体験を軸に、国内外のゲストに向けた世界観を構築しています。

屋形船HAMANASHI HOUSEBOAT_ロゴビジュアル

Design

デザイン

ブランドの核となるロゴタイプは、屋形船のシルエットをモチーフに設計しました。ブランドカラーには、夕陽に染まる赤富士から着想を得たボルドーを採用。華やかさと落ち着きを兼ね備えた色彩によって、上質な時間を象徴するブランドイメージを形成しています。
Webサイトやパンフレットも同様のトーンで展開し、目の前に広がる富士山の景色や、山梨の食材と地酒によるペアリングコースが主役となるデザインを構築。情報を伝えるだけではなく、訪れる前からその時間に期待が高まるような、静かで洗練されたブランド体験を目指しました。

屋形船HAMANASHI HOUSEBOAT_WEB
屋形船HAMANASHI HOUSEBOAT_SNSフォーマット
屋形船HAMANASHI HOUSEBOAT_パンフレット

Credit

Client:Three-Sixty Channel Inc.
Produce:Yusuke Mizobata / Anji Noumu(VOID INC.)
Interior Design:Shohei Obi(BUFF)
Graphic Design:Yurika Omoto(COYOTE)
Photography:Saiko Kodaka(DOM SPACE DESIGN)

Background

背景

個人邸からホテル、商業施設まで、家具や日用品に至るまで空間全体のディレクションと生活のセットアップを手がける「CLOS」のリブランディングプロジェクト。
CLOS社はこれまで、紹介を中心に顧客を獲得してきたこともあり、既存のロゴやWebサイトは簡易的なものにとどまっていました。
サービス自体の品質や信頼関係によって事業が成立していた一方で、富裕層向けサービスとして、Webサイトやロゴ、提案資料などの見え方を整え、ブランドとしての品質を高めていく必要がありました。
本プロジェクトでは、CLOS社が提供する上質なインテリア体験にふさわしい、信頼感と品格のあるブランドアイデンティティを構築しました。

Concept

コンセプト

目指したのは、CLOSというブランドそのものが「品質の証」として認識されること。
インテリアやプロダクトに付けられる品質保証プレートやブランドプレートのように、その印があることで確かな価値や信頼を感じられる。そうした設えから着想し、CLOSのコーポレートアイデンティティを設計しました。
富裕層向けのサービスに求められるのは、過度な装飾や分かりやすい高級感ではなく、細部まで整えられた静かな信頼感です。
そこで、ブランドの見え方全体において、落ち着き、知性、格式を感じられるトーンを重視。提案の内容だけでなく、顧客と接するあらゆるタッチポイントからサービスの品質が伝わるブランドを目指しました。

clos_ロゴデザイン

Design

デザイン

ロゴは、シンプルな文字列をベースにしながらも、CLOSの前後に「・」を配置することで、品格と知性を感じさせる、コーポレートアイデンティティとして設計しました。
このドットは、品質保証プレートやブランドプレートのように、「このマークがあることが品質の証である」という印象を醸成するための視覚的な要素です。過度に装飾するのではなく、控えめな記号性によって、CLOSらしい静かな存在感を表現しています。

clos_ブランドカラー

カラーは、要件として指定のあった青系統を軸に、富裕層向けサービスにふさわしい上質感と信頼感を意識して設計しました。誠実さを感じさせる落ち着いた青、高級感を添えるゴールド、そしてナチュラルな風合いを持つ黒と白を組み合わせることで、格式と親しみのバランスを整えています。
Webサイトでは、インテリアをプランニングする際の「図面をひく」という行為から着想。製図的・図面的なビジュアル表現を取り入れ、空間を丁寧に設計していくCLOSの姿勢をWeb体験へと落とし込みました。

clos_WEB
clos_WEB
clos_名刺

Credit

Client:CLOS LLC.
Project Management:Azusa Kamada
Art Direction & Design:Yurika Omoto(COYOTE)
Web Development:Yuriko Hijikata

Background

背景

株式会社マガジンハウスが発行するライフスタイル誌『BRUTUS』のJAZZ特集に合わせて制作されたWeb特設サイトのデザインを担当しました。
誌面と連動したオンラインコンテンツとして企画され、紙媒体ならではの世界観をそのままWebへ展開することを念頭に、デザインを計画していきました。

Concept

コンセプト

目指したのは、ジャズライブからインスピレーションを受けたビジュアルコミュニケーション。誌面を読む感覚を大切にしながらも、Webだからこそ表現できる空間性やリズムを取り入れ、ジャズというカルチャーの魅力を自然に感じられるサイトを設計しました。

BRUTUS_JAZZ特集特設サイトデザイン

Design

デザイン

メインビジュアルは、ジャズライブの「ステージ」をモチーフにレイアウトを構成。ページ内には、レコードやピアノ、ジャズを象徴するモチーフを随所に配置し、誌面の世界観をWebへと展開。装飾として機能するだけでなく、スクロールしながらジャズの空気感を感じられるようなビジュアルコミュニケーションを目指しました。
情報を伝えるだけではなく、『BRUTUS』が誌面で届けるカルチャーを、Webならではの表現へと翻訳したプロジェクトです。

BRUTUS_JAZZ特集特設スマホサイトデザイン
BRUTUS_JAZZ特集特設サイトデザイン
BRUTUS_JAZZ特集特設サイトデザイン

Credit

Client:Magazine House Co., Ltd.(BRUTUS)
Design:Yurika Omoto(COYOTE)

Background

背景

株式会社meetmeのコーポレートブランディングプロジェクト。COYOTEでは、インナーブランディング(MVVの言語化等)やCI設計をはじめ、各種販促物へ展開するためのブランドアセット開発を担当しました。
meetmeが向き合うのは、生命や教育、食、地域社会といった複数の領域が交差する事業です。その活動を表面的な印象だけで捉えるのではなく、まずは業界を取り巻く事業構造や社会的背景を整理し、企業が担う役割と存在意義を明らかにすることからプロジェクトを始めました。
事業の根底にあるのは、「生」だけを語るのではなく、その先にある「死」にも蓋をせず、正面から向き合う姿勢です。
真面目に、真摯に活動しているからこそ、扱いにくいテーマを曖昧にせず、きちんと言葉にしていく。その姿勢を企業の指針として整理し、ブランドとして可視化することが本プロジェクトのテーマとなりました。

meetme_ドキュメント
meetme_MVV

Concept

コンセプト

生と死のあいだにあるものを、言葉にする。

 

meetmeの事業を整理するなかで浮かび上がったのは、生命と教育、自然と社会、生産と消費といった、異なる領域をつなぐ役割でした。
そこで、「死」「生」「血肉」といった言葉を起点に、企業が社会のなかで果たす意味や、事業を通して伝えていくべき価値を整理。目の前の活動だけでなく、その背景にある循環や関係性まで見つめるためのブランド指針を設計しました。
センシティブなテーマだからこそ、言葉を強く打ち出すだけではなく、誠実に扱うこと。過度に感情的な表現へ寄せるのでも、無機質に遠ざけるのでもなく、自分たちの姿勢として丁寧に語れる状態を目指しました。
MVVは、日々の判断や活動を支える実践的な軸であると同時に、meetmeが何に向き合い、どこへ進もうとしているのかを、社内外へ伝えるための基盤として設計しています。

meetme_ロゴ説明
meetme_ロゴ構造
meetme_ロゴ

Design

デザイン

コーポレートアイデンティティでは、企業名の頭文字である「M」を基点に、meetmeの姿勢と活動のあり方を象徴するシンボルを設計しました。骨格としたのは、歩みや気づきを足がかりに、葛藤や悩み、気づきやひらめき、解決を表す「・・・!」という構造です。
連続する点は、日々の活動のなかで積み重ねられる経験や葛藤、自分自身と向き合うさまを表し、最後の感嘆符は、それらを次の行動へと変えていく意思を示しています。その骨格を「M」の形へと組み込み、企業の名前と哲学が一体となるシンボルへと落とし込みました。
事業が生命や死といったセンシティブな領域に関わることから、造形は感情的、装飾的な表現に寄せず、構造的かつ図形的な手続きを踏んでいます。一定の秩序を持たせることで、企業としての冷静さと誠実さを担保しながら、その内側にある強い意志を表現しました。

meetme_カラーパレット

ブランドカラーには、自然や社会とのつながりを想起させる、ナチュラルなオレンジ、赤、緑を採用しています。血や生命を思わせる赤、土や温度を感じさせるオレンジ、自然を象徴する緑。それぞれの色を穏やかなトーンに整えることで、事業内容を直接的に示しすぎることなく、meetmeの社会性や哲学を内包するカラーパレットとしました。
また、ロゴの骨格となった「・・・!」は、パターンや拡張アセットとしても展開。「・・・!」の配置や反復によって、名刺や資料、販促物など、さまざまなタッチポイントへ柔軟に応用できる仕組みを構築しています。

単一のロゴにブランドの役割を集約するのではなく、言葉、色、図形が相互に作用しながら、接点ごとにmeetmeらしさを生み出していく。今後の活動や事業の広がりにも対応できる、拡張性を持ったブランドの基本アセットを開発しました。

meetme_エクスパンション
meetme_パターン
meetme_ガイドライン

Credit

Client:meetme Co., Ltd.
Direction & Art Direction:Junki Takizawa(COYOTE)
Design:Junki Takizawa、Myu Aoki(COYOTE)

Background

背景

ハーバード大学院の寮で出会った創業者2人が、現地で体験した「共に住まうことによる学び」を日本でも追体験できる場として立ち上げた選抜型国際学生寮「U Share Student」。
インターナショナルなバックグラウンドを持つ学生や、多様な価値観を持つ学生たちが共に暮らし、学び合うことを前提としたサービスであり、単なる住まいではなく、生活そのものが学びへとつながる「コミュニティ」として設計されています。
本プロジェクトでは、KIBA社が設計したブランド戦略およびビジュアルアイデンティティをもとに、COYOTEはWEBデザインを担当しました。

Concept

コンセプト

目指したのは、U Share Studentが持つ「共に住まうことで生まれる学びの体験」を、学生にとって親しみやすく、楽しく伝えるWebサイトです。国籍やバックグラウンドの異なる学生が利用することを踏まえ、特定の印象に寄りすぎない、開かれたコミュニケーションを重視しました。
学生が初めてサイトを訪れたときに、「ここで暮らしてみたい」「面白そう」と感じられること。同時に、選抜型学生寮として必要な情報へ迷わずアクセスできること。楽しさと分かりやすさの両立を、設計の核にして、製作を行いました。

  

Design

デザイン

デザインにおいては、非言語な要素としての「色」に着目。特定のカラーに依存するのではなく、カラフルなトーンを活かし、多様性や親しみやすさを感じられる視覚的なコミュニケーションのあり方を模索。学生が見るサイトであることを踏まえ、堅く説明的になりすぎず、シンプルに「見ていて楽しい」と思える画面づくりを意識しています。
イラストや写真、色彩を組み合わせながら、U Share Studentでの生活やコミュニティの雰囲気が自然に伝わるWeb体験を設計しました。
また、セクションをはっきりと区分し、必要な内容へ円滑かつ直感的にアクセスできる構成を採用。ブランドの楽しさを感じながらも、サービス理解や検討に必要な情報が迷わず伝わる情報設計を行いました。

Credit

Client:U Share Inc.
Brand Strategy:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Visual Identity:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Art Direction / Graphic Design:Shiora Naito(KIBA LLC.)
Web Design:Yurika Omoto(COYOTE)
Design Researcher:Kento Ito
Illustrator:Asuka Eo
Photographer:Gyo Terauchi