Background
背景
当時の日本ではCBD市場が立ち上がり始めたばかりで、「Chill」というライフスタイルやセルフケアへの関心が少しずつ広がり始めていました。
クライアントは会社員としてのキャリアを経て独立し、CBDをより身近な存在として広めていきたいという想いからブランド「GIRA BOND.」をスタート。新しい市場の中で、CBDというプロダクトだけではなく、その先にある体験価値をどう伝えるかがプロジェクトの出発点となりました。

Concept
コンセプト
ブランドの核として据えたのは、「穏やかな時間を通して、心身を整える」という価値観。
忙しない日常の中で、少しだけ肩の力を抜くこと。
自分自身と向き合う余白を持つこと。
心地よいリズムを取り戻すこと。
GIRA BOND.では、そうした“時間”そのものをブランドが提供する価値として捉えました。
グラフィックにおいても、波のように揺らぐ曲線を用いながら、張り詰めた状態からゆるやかに解放されていく感覚や、心地よく整った、凪のような状態を抽象的に表現しています。



Design
デザイン
ブランド全体を通して、静けさや心地よさを感じられるビジュアルトーンを提案。顧客接点となるパッケージデザインでは過度な装飾を避け、余白を活かしたシンプルな構成を採用。抽象的な曲線グラフィックをブランドの象徴として展開することで、GIRA BOND.が提案する穏やかな時間の価値を視覚的に表現しています。
制作したデザインは、CBDグミやCBDオイルをはじめとする複数のプロダクトへ展開。タイポグラフィとコマ割りのイラストレーションを軸としたビジュアルルールを構築することで、ラインアップが増えても一貫したブランド体験を維持できる設計としました。
プロダクトを販売するだけではなく、日々の暮らしの中にChillな時間を届けること。その体験価値を可視化し、ブランドとして実装することを目指したプロジェクトです。







Credit
Client:GIRA BOND.
Director&Design:Yurika Omoto(COYOTE)